株式会社宇都宮農園

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タネのまき方

えんどうのタネのまき方

畑への準備(土づくり)

連作を嫌いますので最低でも3年えんどうを作ったことのない畑を選び、タネまき2週間以上前に苦土石灰1㎡あたり150〜200g位を施しよく耕し、タネまきの1週間位前に完熟堆肥を1㎡あたり1〜1.5kg位、化成肥料1㎡あたり50g位、過リン酸石灰30g位元肥として施し再びよく耕し、タネまきまでに1条の場合は幅60cm高さ20cm位のうねを作ります。2条の場合は幅120cm位とします。

タネまき

まき穴を空ビンの底を利用し深さ3cm位にして、1穴に4〜5粒まき2cm位土をかけ、乾燥しないよう十分に水をやります。株間は1条2条共に30cm位とします。

間引き管理

発芽後本葉3枚の頃、込み合っているところや生育の悪い苗を間引いて2本立ちにします。追肥は春まき、夏まきでは開花後と収穫最盛期に1回宛化成肥料を30g位施します。秋まきの場合はタネまき1ヶ月後と開花前に同じ量を施し、その後は収穫が終わるまで1ヶ月ごとに同量を施します。つるあり種はつるが伸びて15〜20cm位になった頃1.5〜2m位の支柱を立てます。

病害虫

水はけが悪いと立枯病が発生します。収穫後半にウドンコ病にならないようアブラ虫の早期防除をします。

つくり方ポイント

・えんどうは酸性土を嫌うので必ず苦土石灰で畑の土を中和させる。
・秋まきは早過ぎないように草丈10cm位で越冬させる。
・開花期の乾燥高温時の乾燥は花が落ちたり莢曲りができたりしますので十分に水やりをする。
・防寒対策は寒冷紗を使用し、また、発芽後の鳥害の防止にもなるので利用をおすすめします。